第15回『このミス』大賞 1次通過選考通過作品一覧
第15回を迎える本賞に、計449作品のご応募をいただき、まことにありがとうございました。
1次選考を通過した作品は以下の21作品です。
1次選考通過作品一覧
1次選考通過作品
『縁見屋の娘』三好昌子
悪縁により生い先短い不運な娘を救うべく、
謎の修験行者が施す大いなる“秘術”とは?
→作品講評
『魔術師』新月座
瀬戸内海の孤島に建つ大実業家の私邸「神綺楼」。
集められた孤児たちを襲う連続殺人事件の真相とは?
→作品講評
『信長の首』破屋酔雲
信長を殺した真犯人は誰か?
怪しの忍者〈笑仮面〉は何者か?
謎とアクションたっぷりの時代ミステリー
→作品講評
『眠りの海の子供たち』澤江晋平
1995年、沖縄――米兵による少女暴行事件。
その陰で起きたもうひとつの事件とは?
秘すべき過去に囚われた者たちのドラマ
→作品講評
『紋白蝶は高貴に散る』近藤健四郎
過去――幽体離脱の実験で命を落とした友。
現在――殺人事件の捜査で出会った少女。
二人の奇妙な相似は何を物語るのか?
→作品講評
『沙漠の薔薇』薗田幸朗
イランの核燃料開発施設をめぐる
査察官と女スパイの冒険譚
→作品講評
『十四体目の幽霊』富士登湖雪
連続動物殺害事件とストーカー事件の繋がりとは?
五人の視点から語られる青春小説
→作品講評
『汽水域』綾稲ふじ子
安直な偽装結婚の先に待っていた思いがけない展開――
不思議と読まされてしまうサスペンス小説
→作品講評
『レジスタント・セル』新井春葉
原子炉施設の事故で生き残ったマウスには
放射線の影響を受けない特異体質が備わっていた
マウスの謎が牽引する生物学スリラー
→作品講評
『青春は、『レル』なしでは語れない』中川つちか
毎朝のレモン?
饒舌さが心地よい青春ミステリ
→作品講評
『萬朝報怪異譚――幸徳秋水の狐落とし』松野未加子
キャラよしストーリーよし――
旧藩主の発狂誘拐の裏に潜む陰謀を幸徳秋水と見習記者が追う!
→作品講評
『パスワード』志駕晃
スマホを拾ったハッカー殺人鬼の魔手が迫る
ネット社会の恐怖を描くサイバーサスペンス
→作品講評
『変死区域』田内杏典
連続猟奇殺人事件の犯人として自首してきた警察官の真意は何か?
六十年代初頭のデトロイトを舞台に、不変的なテーマを描いた警察小説
→作品講評
『愚者のスプーンは曲がる』桐山徹也
超能力は存在するのかしないのか?
常に不幸に見舞われる「ツイてない男」が
おかしな組織、奇怪な事件に巻き込まれる
→作品講評
『クルス機関』森岡伸介
日本に潜伏している北朝鮮の工作員が
大規模破壊工作を画策している――
果たして、独断専行の外事課捜査官はテロを防げるか
→作品講評
『リサーチャー石井の事件簿 ~仮面ちゃん殺人事件~』小野高義
嘘に嘘を重ねて注目を浴びろ
謎のアイドルの正体を暴く業界小説
→作品講評
『暗号遺言』遊民凡吾
身分を偽った詐欺師が金庫の暗号に挑む
軽妙かつシニカルなクライムノヴェル
→作品講評
『物語の終わり』君野新汰
呪いと除霊を科学で解く?
怪しげな占い師と精神科医が
女子中学生に依頼された難問に挑んで
→作品講評
『救済のネオプラズム』岩木一麻
余命半年の宣告を受けた患者たち
半年後、彼らの身体からがんは消え去っていた
一体がん治療の世界で何が起こっているのか
→作品講評
『クライム&パニッシュメント』井塚智宏
刑事が山中に埋めた轢死体は
薬指を切り取るシリアル・キラー
だが半年後、犯行が再開される……
→作品講評
『小さいそれがたくさんいるところ』綾見洋介
母の遺言に従って尋ねた男は一家惨殺事件に巻き込まれ30年前に死亡
北海道を舞台に古今に張り巡らされた数々の謎が襲う
→作品講評
次回作に期待
あと一歩の作品に選考委員から一言














