第15回『このミス』大賞発表

治るはずのない癌が完全に寛解する、という前代未聞の謎に挑んだ医療本格ミステリー、岩木一麻『救済のネオプラズム』が大賞に決定しました。優秀賞には、地に足の着いた筆致と伝奇小説的スペクタクルが評価された三好昌子『縁見屋の娘』、大胆なフィクションを導入してぐいぐいと読ませるスパイ警察小説、柏木伸介(応募時筆名:森岡伸介)『クルス機関』の2作品が選ばれました。経緯は最終選考委員による選評をご覧ください。(三好昌子さんは刊行時に読みを“みよしまさこ”から“みよしあきこ”に改名しました)
第15回『このミステリーがすごい!』大賞は、449作品の応募があり、1次選考(21作品通過)、2次選考(7作品通過)を経た最終候補の中から、大賞が決定いたしました。賞金は、大賞賞金1,200万円、優秀賞賞金200万円(それぞれ均等に分配)です。(『このミス』大賞事務局)
第15回『このミス』大賞
『救済のネオプラズム』岩木一麻(いわき・かずま)
※『がん消滅の罠 完全寛解の謎』として発刊
第15回『このミス』大賞優秀賞
『縁見屋の娘』三好昌子(みよし・まさこ)
※『京の縁結び 縁見屋の娘』三好昌子(みよし・あきこ)として発刊
『クルス機関』柏木伸介(かしわぎ・しんすけ)
※『県警外事課 クルス機関』として発刊
第15回『このミス』大賞隠し玉
『スマホを落としただけなのに』志駕晃(しが・あきら)
(応募時タイトル:『パスワード』)
『愚者のスプーンは曲がる』桐山徹也(きりやま・てつや)
『小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録』綾見洋介(あやみ・ようすけ)
(応募時タイトル:『小さいそれがたくさんいるところ』)
第15回『このミス』大賞超隠し玉
『ホテル・カリフォルニアの殺人』村上暢(むらかみ・のぶ)
(応募時タイトル:『ホテル・カリフォルニア』)
『陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた』田中静人(たなか・しずと)
(応募時タイトル・筆名:『空と大地と陽気な死体』田中圭介)
『僕が殺された未来』春畑行成(はるはた・ゆきなり)
(応募時タイトル:『未来人がきた!』)






