第25回『このミス』大賞受賞作品 嘘と魔法の庭
『嘘と魔法の庭』織戸久貴
犯人当てが対局競技になった日本で
プロに弟子入りした少女が勝負を重ねる
新機軸の本格ミステリーバトル小説
最終選考委員コメント
「細部までよく考えられている。これはもう、令和新本格の最新モードというか、『地雷グリコ』以後の本格ミステリの模範解答と言っても過言ではない。」
→ 大森望
「犯人当てが競技となった世界で、実際の設問がいくつも登場し、既存の作家や作品、様式についての言及もあってミステリ好きにはたまらない。」
→ 瀧井朝世
「ヒロインの苦闘を描くプロットに、本格ミステリーに関するマニアックなテーマをからめた作品は前代未聞といっていいだろう。」
→ 西上心太
織戸久貴(おりと・ひさき)受賞コメント

自分はひとりだけでは小説を書きつづけられなかった人間です。推理小説のいろはを教えてくれた同志社ミステリ研究会の友人たち、そして同人活動で関わってきた仲間たちがいなければどこかでキーボードを叩かなくなっていたかもしれません。なにより自分を見守っていてくれていた家族、本賞の選考に携わったすべての方に感謝いたします。みなさまに「恩返し」する小説をこれからも届けられたらと思います。







