第24回『このミス』大賞・文庫グランプリ受賞作品 アナヅラ様の穴場
『アナヅラ様の穴場』四島祐之介
長野県の都市伝説「アナヅラ様」
その正体は――殺人者なのか?
肉体派の女探偵がハードに謎を追う
最終選考委員コメント
「〝死体を穴に捨てる話〟というのは珍しくないが、まさか穴の方に着目してこんな方向に転がすとは。サプライズを交えつつ、ミステリーとホラーの中間領域を大胆に開拓する。」
→ 大森望
「穴という巨大な利権の争奪劇を呈していく異色作。リーダブルでヒロイン穂香のぶっ壊れキャラもよし。」
→ 香山二三郎
「寓話的なホラー寄りの話として読んだ。探偵役の女性は魅力的だし、意外な展開が待っていて高評価。」
→ 瀧井朝世
四島祐之介(ししま・ゆうのすけ)受賞コメント

小説を書こうと最初に思い立ったのは、確か二十代の前半でした。それまで読書すらろくにしなかった自分が、「書くためにはさすがに読まないとな…」と、勉強のために渋々(昔から勉強が嫌いでした)本を読み始め、すっかり読書にハマり、執筆も楽しくなっていき、紆余曲折の末、この度『このミス』大賞の文庫グランプリを受賞することができました。選考に携わってくださった全ての方に、心より感謝申し上げます!















