第24回『このミス』大賞・文庫グランプリ受賞作品 馬と亀
『馬と亀』宮島明道
熱意溢れる新米女性刑事と厭世的なベテラン悪徳刑事
対照的な二人の捜査官の軌跡がクライマックスで劇的に交叉する
読後感爽快な警察捜査小説
最終選考委員コメント
「タイトルロールの二人がコンビを組むのではなく、なかなか出会わないところがポイント。小さそうな事件が次第に大きな意味を持つようになる展開や、対戦格闘ゲームとの関わりも面白い。」
→ 大森望
「小金井警察署盗犯係・馬場みどりの成長劇と同組織対策係・亀井忠之の転落劇を交錯させたドラマがキモだ。」
→ 香山二三郎
「同時進行していく複数の出来事もすべて引き込まれるし、性被害にあった女性たちの尊厳を守ろうとする刑事たちの姿には感動すらした。」
→ 瀧井朝世
宮島明道(みやじま・あけみち)受賞コメント

この度、大変名誉な賞を与えてくださった選考委員の皆さんと編集部の皆さんに心からの感謝を述べたいです。
ここまではDJとして音楽と共に生きてきましたが、四十代半ばでとても嬉しい分岐点が訪れました。これで天国に行くときに「僕の人生は楽しかった」と胸を張って言えることが確定しました。ありがとうございます。
これからも物語を書き続けながら、まるで物語のような自分の人生を大股で歩んで行きます。















