第15回『このミス』大賞 2次選考通過作品一覧
2次選考の結果、最終候補作は以下の7作に決定しました。
選評には、選考通過のポイントや弱点の指摘などが、的確に書かれています。作品を選ぶ、選考委員の“生”の声ですので、作家志望の方にとっては有益なアドバイスになると思います。今回惜しくも選にもれた方、次回への応募をお考えの方には、ぜひ目を通していただければと思います。
2次選考通過作品一覧
| 『縁見屋の娘』三好昌子 |
| 『沙漠の薔薇』薗田幸朗 |
| 『パスワード』志駕晃 |
| 『変死区域』田内杏典 |
| 『クルス機関』森岡伸介 |
| 『救済のネオプラズム』岩木一麻 |
| 『小さいそれがたくさんいるところ』綾見洋介 |
2次選考コメント
2次選考通過作品
『縁見屋の娘』三好昌子
悪縁により生い先短い不運な娘を救うべく、
謎の修験行者が施す大いなる“秘術”とは?
→1次選考講評
『沙漠の薔薇』薗田幸朗
イランの核燃料開発施設をめぐる
査察官と女スパイの冒険譚
→1次選考講評
『パスワード』志駕晃
スマホを拾ったハッカー殺人鬼の魔手が迫る
ネット社会の恐怖を描くサイバーサスペンス
→1次選考講評
『変死区域』田内杏典
連続猟奇殺人事件の犯人として自首してきた警察官の真意は何か?
六十年代初頭のデトロイトを舞台に、不変的なテーマを描いた警察小説
→1次選考講評
『クルス機関』森岡伸介
日本に潜伏している北朝鮮の工作員が
大規模破壊工作を画策している――
果たして、独断専行の外事課捜査官はテロを防げるか
→1次選考講評
『救済のネオプラズム』岩木一麻
余命半年の宣告を受けた患者たち
半年後、彼らの身体からがんは消え去っていた
一体がん治療の世界で何が起こっているのか
→1次選考講評
『小さいそれがたくさんいるところ』綾見洋介
母の遺言に従って尋ねた男は一家惨殺事件に巻き込まれ30年前に死亡
北海道を舞台に古今に張り巡らされた数々の謎が襲う
→1次選考講評














