第8回『このミス』大賞 2次選考通過作品一覧

2次選考の結果、最終候補作は以下の7作に決定しました。
選評には、選考通過のポイントや弱点の指摘などが、的確に書かれています。作品を選ぶ、選考委員の“生”の声ですので、作家志望の方にとっては有益なアドバイスになると思います。今回惜しくも選にもれた方、次回への応募をお考えの方には、ぜひ目を通していただければと思います。 (『このミス』大賞事務局)

2次選考通過作品一覧

『カバンと金庫の錯綜劇』 彼此屋圭市(かこや・けいいち)
『鬼とオサキとムカデ女と』 高橋由太(たかはし・ゆた)
『快楽的・TOGIO・生存権』 太朗荘史郎(たろう・そうしろう)
『バイバイ、ドビュッシー』 中山七里(なかやま・しちり)
『災厄の季節』 中山七里(なかやま・しちり)
『死亡フラグが立ちました!』 古井盟尊(ふるい・あきたけ)
『太陽に向かって撃て』 森山五丈(もりやま・ごじょう)

2次選考通過作品

『カバンと金庫の錯綜劇』 彼此屋圭市(かこや・けいいち)

錯綜した人間関係がほぐれるにつれ全体像が浮かび上がる。
パチンコ業界を舞台にした、
小洒落た犯罪喜劇(クリミナル・コメディ)


『鬼とオサキとムカデ女と』 高橋由太(たかはし・ゆた)

憑き物筋の家を表す「オサキモチ」。
オサキモチの周吉は、その能力を駆使して事件を解決していく。
人のおそろしさを根底においた現代ホラー


『快楽的・TOGIO・生存権』 太朗荘史郎(たろう・そうしろう)

山村から港町、大都会へと流浪を続ける主人公と稔。
少しずつ明かされる一風変わった世界観と
重苦しく展開される物語は、言葉では言い表しがたい魅力的な作品


『バイバイ、ドビュッシー』 中山七里(なかやま・しちり)

多くのものを失いながらも、彼女はピアニストを目指す。
力強く爽快で行間からピアノの音色が立ち上る、
一人の少女の再生をかけた物語


『災厄の季節』 中山七里(なかやま・しちり)

死体の傍らには、稚拙な文字による犯行声明。
連続殺人鬼「カエル男」の恐るべき凶行が、街をパニックに陥れる!
逆転に逆転が重なる暴走サイコ・スリラー


『死亡フラグが立ちました!』 古井盟尊(ふるい・あきたけ)

偶発的な事故を装って殺す、殺し屋の「死神」。
一方で、二人の刑事が17年前に起きた殺人事件の再調査を始め、
やがて二人は死神へと繋がっていく……


『太陽に向かって撃て』 森山五丈(もりやま・ごじょう)

シリアで発生した、クルド人反政府組織による日本人誘拐事件。
この事件を解決すべく、特殊チームが現地に飛ぶ!
人間の醜さや凛々しさの他、山岳冒険小説の魅力も味わえる作品


2次選考選評