第2回『このミス』大賞 優秀賞
『ビッグボーナス』 ハセベバクシンオー
ハセベバクシンオー (はせべばくしんおー ) プロフィール
1969年、東京都で生まれ、神奈川県川崎市で育つ。
獨協大学経済学部卒業。
『ビッグボーナス』(宝島社)にて第2回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、 2004年デビュー。著書に、『ダブルアップ』、『ビッグタイム』、『「相棒」シリーズ 鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~』、『「相棒」シリーズ 鑑識・米沢の事件簿2 ~知りすぎていた女~』(以上宝島社)がある。
※受賞時の著者名はハセノバクシンオー
受賞コメント
こんにちは、賭け事大好きハセベバクシンオーです。というわけで、パチスロを題材にした小説を書いてみました。でも、パチスロのことなんかようわからん、という方も大丈夫です。パチスロがギャンブルだってことさえ知っていればサクサク読めます。サクサク読めるように、じっくり書きました。一番気を使ったのはテンポ――ストーリーのテンポと文章のテンポです。リズムに乗れれば一気読み!的な小説を目指しました。そんなカンジで書いた小説が『このミス』大賞の優秀賞をいただき、デビューすることができました。ぼくにとっては幸運な作品です。読めばあなたも勝負運が上がるかも!?責任はとりませんが……。ということで、『ビッグボーナス』どうぞよろしくお願いします。