第12回『このミス』大賞発表

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キャラクター、伏線、仕掛け含め全体の娯楽性が高く評価された、梶永正史『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(応募時タイトル:『真相を暴くための面倒な手続き』)と、スケールの大きな社会派、八木圭一『一千兆円の身代金』(応募時タイトル:『ボクが9歳で革命家になった理由』)が大賞に選ばれました。経緯は最終選考委員による選評をご覧ください。
第12回『このミステリーがすごい!』大賞は、457作品の応募があり、1次選考(21作品通過)、2次選考(7作品通過)を経た最終候補の中から、大賞が決定いたしました。賞金は、大賞賞金1,200万円、優秀賞賞金200万円(それぞれ均等に分配)です。受賞作品は全て単行本として刊行されます。(『このミス』大賞事務局)

第12回『このミス』大賞受賞作

『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』梶永正史(かじなが・まさし)

(応募時タイトル:『真相を暴くための面倒な手続き』)

『一千兆円の身代金』八木圭一(やぎ・けいいち)

(応募時タイトル:『ボクが9歳で革命家になった理由』 応募時筆名:八木未)

最終選考委員コメント

大森望 → 香山二三郎 → 茶木則雄 → 吉野仁