第1回『このミス』大賞 選考委員紹介

1次審査委員プロフィール


杉江松恋(すぎえ まつこい)

1968年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒。
サラリーマンとの兼業ライターにも関わらず、この3月までBSデジタル番組でコメンテーターをしていました(現在サラリーマンは廃業中)。
お固い書評からアイドル絡みのインタビューまでなんでもします。
でも本業は主夫です。家に引きこもって子供のご飯を作るのがメインの日課です。
もう少し仕事をした方が世間的にはいいような気もします。
現在「ダ・ヴィンチ」「問題小説」「ミステリマガジン」などに書評を連載中。
共著に『ネット探偵の推理簿』『バカミスの世界』『日本ミステリー事典』など。


膳所善造(ぜぜ ぜんぞう)

1963年、愛知県生まれ。慶応義塾大学卒。
『黒いトランク』から頂いたこのハンドルネームは、鮎川哲也先生ご公認(本当)。
主な出没先は、日本一濃いミステリ&古書サイト「猟奇の鉄人」。
溢れ出る蔵書に、ついに引越を決意し、現在200箱の段ボールに囲まれています。
別名義にて「ミステリマガジン」等に書評を執筆。共著に『ミステリ・ベスト201』『日本ミステリー事典』『ネット探偵の推理簿』など。


古山裕樹(ふるやま ゆうき)

1973年、大阪府生まれ。慶応義塾大学卒。
片道1時間強の通勤時間を読書に当て、勤務時間の一部を睡眠にあてる日々。
その合間に「ミステリマガジン」「産経新聞」などに書評を執筆。
共著に『ネット探偵の推理簿』。


村上貴史(むらかみ たかし)

1964年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。
酒を飲みに行く回数を減らしたのですが、週に二十時間しか寝られないこともしばしば。おかげで夏風邪を引きました。
現在、「ミステリマガジン」「産経新聞」「日経ベストPC」に書評等を連載中。
最近では映像関係の仕事にも手を出しています。共著に『ネット探偵の推理簿』『ミステリ・ベスト201』『日本ミステリー事典』など。

2次審査委員プロフィール


千街晶之(せんがい あきゆき)

1970年、北海道生まれ。立教大学卒。
1995年、第2回創元推理評論賞を受賞。
長篇評論から書評、文庫解説、インタヴュアーとしての仕事まで手広く引き受けている。
現在、「ジャーロ」「朝日新聞夕刊」「週刊朝日」「週刊文春」「図書新聞」「SFマガジン」などに評論・書評・コラムを連載中。
著書に『ミステリを書く!』『怪奇幻想ミステリ150選』、共著に『ニューウェイヴ・ミステリ読本』『本格ミステリの現在』『日本ミステリー事典』『ミステリーがわかる。1995-2001』など。


茶木則雄(ちゃき のりお)

1957年、広島県生まれ。青山学院大学中退。
ミステリー専門書店「ブックス深夜プラス1」店長を経てフリーに。
新聞、雑誌などで幅広く執筆活動を続けるかたわら、NHKのBSブックレビューなどにゲスト出演。
著書にエッセイ集『帰りたくない!』(本の雑誌社)。


村上貴史(むらかみ たかし)

1964年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。
酒を飲みに行く回数を減らしたのですが、週に20時間しか寝られないこともしばしば。
キッチンタイマーを使うと、「これから9分寝よう」とかできて便利です。
現在、「ミステリマガジン」「産経新聞」に書評等を連載中。
最近では映像関係の仕事にも手を出しています。共著に『ネット探偵の推理簿』『ミステリ・ベスト201』『日本ミステリー事典』など。
ページ先頭へ戻る

最終審査委員プロフィール


大森望(おおもり のぞみ)

1961年、高知県生まれ。京都大学卒。
翻訳家・評論家。著書に、『特盛!SF翻訳講座』(研究社)、『現代SF1500冊 乱闘編』『同・回天編』(同・太田出版)、『文学賞メッタ斬り!』『同・リターンズ』(同・豊崎由美と共著、PARCO出版)など。編訳のスタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(同・河出書房新社)のほか、訳書多数。


香山二三郎(かやま ふみろう)

1955年、栃木県生まれ。早稲田大学卒。
コラムニストとして、書評を中心に執筆。「小説推理」等でミステリーガイドを担当する他、スカパーフェイクTV「ミステリチャンネル」のブックナビ「これがイチオシ」でもキャスターを務める。


茶木則雄(ちゃき のりお)

1957年、広島県生まれ。青山学院大学中退。
ミステリー専門書店「ブックス深夜プラス1」店長を経てフリーに。新聞、雑誌などで幅広く執筆活動を続けるが、2002年より書店業界に復帰。現在、ときわ書房兼任店長として二足の草鞋を履く。著書にエッセイ集『帰りたくない!』(光文社知恵の森文庫)。


吉野仁(よしの じん)

1958年、東京生まれ。中央大学卒。
「小説すばる」「小説宝石」のほか各誌で書評を執筆。著書に『ミステリ・ベスト201日本編』(共著、新書館)、『日本ミステリー辞典』(共著、新潮社)など。