- 『イノセント・ゲリラの祝祭』
- 海堂 尊
- ペンネーム:ねこまる(40代/女性/専業主婦)
海堂尊氏のシリーズほぼ全て拝読しています。チームバチスタ、ナイチンゲール……とその都度違ったテイストのエンターテイメントとして楽しんできましたが、ジーン・ワルツでふと気になっていた産科医の問題とぶち当たり、その後、極北……で頭がいっぱいになるくらいにうならされ、そしてイノセント・ゲリラでは慄然としてしまいました。読後、この本で描かれることがどれほどフィクションなのか、とネットを見たら、おそろしいことに現実でおきていることだった!
なのにわたしはまったくこんなこと知らなかった!と驚愕してしまったのです。小説という形で目を覚まさせてもらって本当に感謝しています。買ったけれどもちょっとよみにくいかな、とおいたままになっていた死因不明社会を再度手に取ると、今度はすんなり読めました。自分が進歩した、と感じてうれしいです。そして色んなリンクが楽しくて、またブラックペアンや螺鈿を再度読み直しています。いまや海堂スパイラルです。受験生である次男にもぜひ読んで色々考えてほしいと思うのですが、彼にとってはちょっとまだ難解なようで残念です。が、メディア論を専攻しようとしている彼にとってこれらの本とかかわることは、大学で勉強するときにもよい参考書となるのではないか、と思っています。
受験勉強をクリアすれば、読むだけの能力もついてくるでしょうから期待しているところです。これからも続刊を楽しみにしています。今日のニュースで幼児虐待判断に使用するソフトのことが出ていました。そこに画像診断のこともあったので、きっとここにも医療現場での戦いがあったのだろうな、と思わされたのです。読書は自分が行けない世界で連れて行ってくれるものだ、と実感いたしました。
- ペンネーム:どろ(30代/男性/公務員)
チームバチスタに始まり、最期の『イノセント~』を拝読したとき、正直言って震えが止まりませんでした。まさに現場が望んでいることを文章として表してくれていました。私は、海堂氏の出身である某県の政令指定都市の警察署で勤務していました。それもまさに言わんとしている、「異状死体」を取り扱う刑事課に勤務していました。そこで私は様々な異状死体を取り扱ってきましたが、その中にはやはり「これはおかしいのでは」と思われる遺体も有ったと思われます。しかし、実際には解剖を経ず、死因が不確定のままに、「事件性無し」の遺体として荼毘に付されている遺体があるのです。しかし、現行の司法制度では、異状を明らかにするなら、遺体に対して事件立てを行い、その罪名に基づいて解剖の許可を裁判所から得ないと解剖できない、という手続きを踏まなければなりません。これがどれほど遺族の感情を害するかと言うことを、実感してきましたし、これが解剖率の低さを招いている一因であるとも思います。私の県では、作中で登場するAIを推奨する、法医学の教授がおり、すでに解剖前のCTを実施しており、作中の登場人物は、まさにこの教授ではという思いを禁じ得ません。作中の出来事は、フィクションではありません。国民の誰もが、かなりの確率で遭遇するかもしれない事案ですが、遭遇する回数は僅かであると思われます。その時初めて当事者は、海堂氏の言わんとしていることを目の当たりにすることとなるでしょう。私もその現場に携わってきたものの意見として、「死因は必ず明らかにされるべき」という前提のもと、異状死体は解剖、もしくはAIを必ず経て、遺族にお渡しするべきであるという意見を述べさせていただき、海堂氏の応援メッセージとさせていただきます。
- ペンネーム:チビ君(50代/女性/パート・アルバイト)
速水先生をもしのぐ、彦根さまの登場ですね。一気読みしました。見せ場の委員会での対決シーンは圧巻でした。シオンさんとの関係も気になるところ。続編を期待しています。また、清川君はどうしていますか? また会いたいです。
- ペンネーム:tomcat(40代/男性/公務員)
海堂氏のテンポのいい展開は健在です。ついつい文章に引き込まれてしまい、一気に読破してしまいました。
- ペンネーム:しぃちゃ(40代/女性/会社員(事務系))
何かと話題の厚生労働省が舞台だったので、非常に興味深く読みました。とりわけ医療に関しては、健康なときほどあまり考える事がありませんが、フィクションとは言え、こういうことも少しは考えていかないとけいないのかなぁ、と思いました。 次回も楽しみにしています。
- ペンネーム:normal reader(30代/男性/無職)
とても面白かったし、感銘を受けました。と同時に、読者にも読んだら何らかの姿勢を示す事を要求されているとも思いました。医療庁の創設も絵空事ではなく、必須事項かと。本文中の最後の会話こそ今、海堂尊氏が最も訴えたいことであり、社会の現状にも求められる姿勢だと感じ、心が引き締まりました。自分に何が出来て何をすべきかを深く考えて、表現したいと思います。
早くも次回作が楽しみですが、身体を壊さないペースで本業ともども海堂氏が邁進する姿を注視していきたいです。良書を有り難うございました。
- ペンネーム:ばりすた(10代/女性/学生)
この本を読んで思ったことは、エーアイをもっとたくさんの病院に導入させるべきだということです。解剖は遺族の了解がとりにくくて、しかも変死体の2%しか解剖されないのでは、本当は違ったかもしれない真実がそのままにされてしまうのでこのままではいけないと思いました。もっとたくさんの人にAIの必要性をわかってもらえたらいいのにと思います。是非、続編をだしてください!待ってます。
- ペンネーム:お肉太郎(20代/男性/医師)
本当に凄く面白いです。仕事中とかもどうなるかとか考えてしまう程、わくわくします。
- ペンネーム:k(30代/女性/専業主婦)
海堂尊先生の『チーム・バチスタの栄光』から海堂先生の作品は全て読ませて頂いています。こんな風に一人の作者の作品を全て読む……というのは初めてです。ハマるってこういうことをいうんだなって思いました。『イノセントゲリラの祝祭』は発売して店頭に並ぶ、その時に購入しました。この作品も物語が、私の頭の中で映像として展開されていくんです。ホント最高なんです。感想なんて、言葉じゃ表現できないです。期待している感想でなくてスミマセン。海堂先生の支持者であることを伝えたかったダケでした。
- ペンネーム:BADGUY(20代/男性/学生)
率直に読んだ感想を言うと「危険」すぎる、です。小説に疎い私ですので間違っているかもしれませんが、いままで海堂氏に反論する小説を読んだことがありません。だからこそ「危険」なのです。思想とは反論があって初めて成立するものだと思っています。つまり、反論のない思想は「危険」なのです。というわけで、厚生労働省の役人に一言。この小説に反論できるくらいの小説を書けよ。
- 『ジェネラル・ルージュの凱旋』
- 海堂 尊
- ペンネーム:チエ(10代/女性/学生)
速水先生のICUを思う気持ちに心打たれました。今まででここまで登場人物の気持ちに共感できたことはありませんでした。寝る前に読み始めたので読み終わるまで眠れなくて困りました……(笑) ここまでおもしろい作品に出会ったのは久しぶりです。最高でした!
- ペンネーム:司馬恥公(20代/男性/学生)
海堂尊氏の本は新しいのが出るたびに面白くなっていく。題材やストーリーもそのたびに変わり面白い。
- ペンネーム:男(30代/男性/会社員(その他))
現役の医師である上にこの文才!
天は何物を与えるのかという衝撃をうけたバチスタスキャンダル以来完全に海堂ワールドにハマってしまいました。豊富な語彙と説明くささの目立たない医療表現は見事の一語に尽きます。そして今回の『ジェネラル・ルージュの凱旋』、『ナイチンゲールの沈黙』との同時進行という設定からしてやられた!という感じをうけたまま一気に最後まで読んでしまいました。火喰い鳥がサイバードッグと戦っている裏でこんなことがおきていたとは、田口さんはトゥエンティフォーのジャックバウアー並みに寝ていないなぁと感心しきりでした。今後もずっとこのシリーズを読み続けたいのですが東城大学から医師がいなくなりそうでそこだけが不安です(笑)。今後も本当に期待しています!!
- ペンネーム:hashi(40代/男性/会社員(技術系))
バチスタから読み続けています。ストーリーの結末には、当然、意外性を求めますが、むしろ登場人物のパーソナリティも楽しめるシリーズとして確立されていると思います。専門用語は解らないものもありますが、専門性と独特の文学表現が見事に今回もマッチしていて、必ずしも平易な文章ばかりではありませんが、非常に読みやすいものとなっています。どんでん返しという結末ではありませんが練られたトリックではありますし、何より勧善懲悪の内容で後味すっきりでした。
- ペンネーム:yito222(30代/男性/自由業)
チーム・バチスタ以来、毎回楽しみにしております。特に『ジェネラル・ルージュの凱旋』は最高傑作との呼び声に違わず素晴らしい内容でした。次回作以降も期待しております。
- ペンネーム:女(40代/女性/その他)
『ナイチンゲールの沈黙』の続きから物語が始まっていた所為もあり、あっという間に物語りに引き込まれていきました。最初は速水先生の凄さに驚くというより「この人こんなに孤独で大丈夫なのかな?」という感じだったのですが、読み進めていくうちに物語の展開スピードとは逆に、とても人間くさい感じがしました。
- 『ジェネラル・ルージュの伝説』
- 海堂 尊
- ペンネーム:しんいち(40代/男性/医師)
海堂尊先生の単行本はほとんど読んでいます。同じ昭和36年生まれの医師ということで、共感というか、尊敬しています。この本は今までの海堂シリーズの総まとめとして、非常に楽しいです。これからもバンバン執筆してくださいね。
- 『チーム・バチスタの栄光』
- 海堂 尊
- ペンネーム:ヒロコ(20代/女性/会社員(事務系))
初めてミステリーの本を読みました。最初はすすめられたので期待が膨らみましたが、あまり面白みを感じられませんでした。しかし、途中から展開が面白くなり、最後の最後までしかけがあり、本当に読み応えがありました。それからは、他の本にも興味を持ち、今は本が大好きです。こういう読み応えがある本をこれからも期待しています。
- ペンネーム:いじけうさぎ(40代/女性/専業主婦)
話題になってるから、軽く読んでみようか程度だったのが、すっかりはまってました。文章もおもしろく、早く次の展開が知りたくて、いっきに読んでしまいました。シリーズ化して欲しいですね。
- ペンネーム:シャムネコ(60代/男性/会社員(事務系))
軽快なテンポ。組み立ての巧みさ。広範囲な分野にわたる的確洒脱な単語。本業知識のさらりとした挿入。感服しました。医療分野とは違うハードボイルドもいけそう。次なる本が楽しみです。
- ペンネーム:子枝(20代/女性/パート・アルバイト)
映画化され話題になっていたので、思わず手にとって購入してみました。予想以上に軽妙な語り口で非常に読み易く、読み終えるまではあっという間でした。主役の田口・白鳥のキャラクターをはじめ、藤原看護士や高階院長、バチスタチームの面々もとても魅力的で、より一層物語に深みを与えていたと思います。この作品が処女作だなんて本当に驚きです!
- ペンネーム:こばこば(40代/男性/経営者・役員)
初めて『このミス』の本を読みました。今まで、ミステリーやハードボイルどは海外ものと決めてしまっていました。食わず嫌いはいけませんね。一晩で読んでしまいました。少しTVのトリックの掛け合い漫才を楽しみながら、徐々に真相に迫っていく緊張感。未だ、ページ数が残っているのに、犯人が分かってしまってどうしようと思っていると、未だ未だお楽しみがあり…。無茶面白い! ぜひ、ロバート・B・パーカーのような作家が出ることを祈ってます!
- ペンネーム:まろんの味(10代/女性/学生)
今、海外に留学中で、母が本を送ってくれるのです。バチスタはとにかく夢中になりました。キャラクターみんながそれぞれ生き生きしてて、個性があって、田口さんのキャラクターも面白いです。下巻から登場した白鳥さんは強烈・衝撃・・・・。白鳥さんの理論で難しいところもありましたが、もっと読んで理解というか、少しでも納得、、分かりたいです。2人のコンビはどっちも似ているような、でも飛びぬけてたり、合っていなかったり、でも、そんな会話も引き込まれるものがありました。お互いに変なところがあるからこそあっているというか(私も変だと自分で思うことがあります)。
医療関係のドラマでも、この作品でも描かれているのは、今の医療現場の惨状、現実だと思います。私は、ドラマを見たり、本を読んだりするだけですが、どれもフィクションではあるけれど、フィクションではない現場が描かれているんだろうなと思います。実際に見たことがないから分かりませんが、海堂先生は実際の、現役医師で、なのでこれが今の問題なんだと実感します。私は手術など受けたことがないけれど、ドラマやドキュメントを見るだけで、お医者さんって本当にすごいんだなぁって。想像できない世界です。なので、テレビや小説などを見て、知って、、、というだけで。海堂先生は医師でもあるのに、小説家でもあって、しかも書かれるのがとても早いんですよね? 医師といったら、もう目も回る忙しさが考えられるのですが、その中で、こんなに面白く、どっしりした内容の小説を書かれるなんて、、、っ。他の海堂先生の作品が文庫にされたら、また母に送ってもらいたいです。
- ペンネーム:pena(40代/女性/看護師)
友人からこの本の著者が昔の知人であることを聞き購入。そして読了。「あー、面白かった」。読書中、やむなく中断しなければいけないときのあの気持ち、早々味わえるものではない。話の流れの面白さだけでなく、根底に心が存在していることが、安心して読めた一因だと思う。たまに読むミステリー特有の時代劇調なお茶の間会話がそれらしさを添えている。ずーっと昔、もっと話しておけばよかったと後悔する人が一人増えた。
- ペンネーム:女(40代/女性/看護師)
衝撃。まさしく万年講師こと田口医師は私そのものです。私は医師ではなく看護師ですが、看護師の世界でも同じです。貧乏くじをひて万年平。まだ途中なのに興奮して感想を送ってしまいました。これからがたのしみです。いままでのミステリー本ではありえない話です。そう……それだけおもしろく私を興奮させました。
- ペンネーム:ミンミン(40代/女性/会社員(事務系))
ブラボー!! 一週間に一冊は何らかの本を読みますが、こりゃ椅子から落ちるほど、書店に『犯人に告ぐ』と同じ高さに並んでて、(色だけ黄色で目立つ! 期待してなかったという気持ちもなきにしもあらずです。失礼ご容赦です)今年、最高の作品でないですか!! で、作家の海堂先生はいかがのタイプの先生であろうか?たぶん、いずれにも該当せず、愚痴外来のクランケでなかろうか?と。まさに、光と闇、裏と表。黒い巨塔、でなかった白い巨塔でなく、もはや大学病院は白い棺おけ?かな、と。ますますの活躍を祈ってます。
- ペンネーム:25歳会社員(20代/男性/会社員(技術系))
最後まで本当に楽しく拝読させていただきました。医療現場に立ち会うことがない私でも現場のリアルな息遣いが感じられ、非常に新鮮でありました。潜在的な殺人に対する欲求というものは誰にでもあり、それを表に出すのはわずかなきっかけであることは、恐怖でもありますが、これから生きていくうえで認識しなければいけないのだと思いました。残り二つのシリーズも楽しく読ませていただきたいと思います。
- ペンネーム:hideki(30代/男性/自由業)
数年前、バチスタ手術の最高峰は葉山ハートセンターで、須磨先生率いるチームが頑張っていらした。手術は執刀者だけでなく、サポートする者が一体となってやり遂げる芸術である。この部分がミステリー小説で取り上げられた意外性にワクワクする気持ちで読ませていただきました。
- ペンネーム:林 栄(60代/男性/教員)
『チーム・バチスタの栄光』の文学的価値は高い。達意の名文であり、テーマも大きく、昨今の芥川賞受賞作などより遥かに魅力に満ちている。文学の氷河期に、燦然と輝く太陽を見出した思いである。
- ペンネーム:とまじ(30代/女性/その他)
医療関係の仕事をしているので、そのリアルな描写に驚いた。たとえば、死体の画像診断や医療ミスの審査機関のこととかは最近話題のことなので、ノンフィクションぽかった。海堂さんはもしや病理医じゃないかと思った。新刊も読んでみたい。
- ペンネーム:さくら(30代/女性/会社員(事務系))
非常に勉強になりました。以前医薬品調査会社に勤めてていた事もあり、医者や専門用語も大体分かったので、楽しめました。また著者のユーモアのセンスも医者とは思えないぐらい豊かで感銘を受けました。
- ペンネーム:ここ(10代/女性/学生)
『チーム・バチスタの栄光』すごくおもしろかったです。店頭で一目惚れして買っちゃいました。学校の朝の読書(10分)で毎日ちょっとずつ読んでいたのですが、すごくおもしろい!個性的なキャラクターで、テンポが良くて、本当に今まで読んだ本の中で一番面白かったです!医療現場にも興味が湧いて、本当にこの本に出会えてよかったです。夏休みの読書感想文にさせて頂きました。
- ペンネーム:ふたば(30代/女性/公務員)
表紙裏のあらすじに惹かれ、めったに買わないハードカバーを購入。先ほど一気読みを終了しました。文章がとても入りやすく、楽しく読ませて頂きました。1回限りで終わるにはもったいないキャラクターですよね。続編、というのはこういった分野(医療界)では難しいかもしれませんが、是非次も『海堂尊』さんを追っかけてみたいと思っています。久々に購入したかいがあった作品でした。有難うございました。
- ペンネーム:こあらべあ(30代/女性/専業主婦)
これ程(ニヤリと)笑った推理小説は他にありません。白鳥氏は確かに伊良部医師を思わせるキャラではありますが、それ以上に強烈なのにきっと近くにいたら拒絶したくなる様な伊良部医師と違い、楽しそうだなと親しみを感じてしまうのはセットにすると最高な田口医師のキャラクターのお陰なのでしょうか? 私は個人的に田口医師の大ファンです。彼の冷静なコメントは何度も読み返したくなるくらい気に入っています。海堂さんも実はこんなお医者様なのでしょうか?それともエース桐生医師?! 是非とも海堂さんのほかの作品も読みたいです。また、田口・白鳥ペアのシリーズ(はちょっと難しいのかな?でもどちらも外せない!!)ももっと読みたいです。
- 『ナイチンゲールの沈黙』
- 海堂 尊
- ペンネーム:ぐっち(10代/女性/学生)
この本の作家さんの、『チーム・バチスタの栄光』を読んだことがあり、このたび、『ナイチンゲールの沈黙』が文庫化され、「田口&白鳥」のうたい文句にビビッときて、購入しました。複雑だけど、絡み合っている。のめりこんでしまい、購入してから5日で上下とも読み終えました。すごくおもしろかったです!
- ペンネーム:火喰い鳥(10代/男性/学生)
やはりおもしろかった。期待していた通り。『チーム・バチスタの栄光』に続く話である。すごくおもしろかった。海堂尊はすごい。全作読みたい。
- 『ビッグボーナス』
- ハセベバクシンオー
- ペンネーム:つよぽん(30代/男性/会社員(その他))
『ビッグボーナス』を読みました。とてもおもしろっかたし、こんな小説もアリなんだとやられたという悔しい気持ちもあり、複雑でした。僕もスロットが大好きで良く打ちに行きますが博打で負けてみないと分からない微妙な心理が良く書かれていて、客観的に自分を見ている様な感覚がありました。刊行されている三冊を全部読みそれぞれ違ったおもしろさがあり、ますますハセベさんが好きになりました。ビッグのハードボイルドタッチも良いですが、ダブルのアンダートーンと切なさがとてもマッチしていて好きです。タイムは、競馬で300万負ける個所が、負けている人の心理が巧みに描写されていてスゴイと思いました。でも一番はダブルかなぁ。これからも読み続けます。
- 『ブレイクスルー・トライアル』
- 伊園 旬
- ペンネーム:ふみ(40代/女性/会社員(技術系))
「伊園旬」作なので興味を持って読みました。ハラハラドキドキで最後まで一気に読み終えました。最新の技術を扱っていておもしろかったです。主人公の生い立ちもユニークな設定ですね。次回作を期待します。私の好みは銃器を登場させずにSFっぽくか、ファンタジックなものがいいです。伊園様、お体に気をつけて頑張ってください。
- 『当確への布石』
- 高山聖史
- ペンネーム:domon(50代/男性/自営業)
選挙本として読み始めしたが、第一章の鳥海山宮海の下りに郷里の実家の地名が出てきてびっくりしました。古湊、白木、青塚、遊佐、吹浦でもなく、小さな村ですが鳥海山からはあのようにみえるのかと驚きました。
- 『屋上ミサイル』
- よーどらん光
- ペンネーム:よーどらん光(20代/女性/学生)
屋上とミサイル。その題名の組み合わせが気になって手にとりました。屋上部のほのぼのとした時間や、一人ひとりの性格などが空の景色とともに伝わってきました。印象に残ったのは、好きな相手に思いを伝えるために、1年間言葉を発さずにいるという考えで、本当にすごい発想だなと思いました。機会があればぜひ実践してみたいですね。メインキャラはもちろん、サブキャラの殺し屋や清水のキャラクターも大好きでした。早速HEROごっこも読みたいと思います!! 新作にまた期待しています。
- 『沈むさかな』
- 式田ティエン
- ペンネーム:こばこば(40代/男性/経営者・役員)
次々と出てくる登場人物。まったくその関係性が不明でバラバラの人たちがラストに向かってドンドン集約されてきて、真相が明らかにされていきます。バラバラになったジグソーをピッタリとはめる爽快感がありました。同時に、青春ストーリーも楽しめました。
- 『そのケータイはXXで』
- 上甲宣之
- ペンネーム:ゆきの(20代/女性/学生)
展開が早くてテンポもいいのでドキドキしながら読み終えました。真相が結局謎なのがとても気になります。
- ペンネーム:haha8kanko(40代/女性/専業主婦)
現実、こんなに都合よくいくわけないよ! と思っているのに、そこがたまらなく面白くて、ついつい、一気読みしてしまい、同作者の『紅蓮女』『ジュリエットXプレス』も一気読みしました。
- ペンネーム:かいせい(40代/男性/会社員(その他))
二重の展開が購読意欲を引立てあっという間に終わってしまった!
- 『サウスポー・キラー』
- 水原秀策
- ペンネーム:こばこば(40代/男性/経営者・役員)
バチスタで『このミス』にはまりました。この作品も一気に一晩で読ませてくれる力作です。やめられない、止まらない(古い……)。主人公が魅力的です。クールなのに、心の底で熱いモノを求めていて、自分探しと犯人探しが同時進行でドンドン話が進んでいきます。最後はまるで青春モノのようなドラマが待ち受けていて……。盛りだくさんの楽しみがありました。ほんと面白かったです。
- 『黒と白の殺意』
- 水原秀策
- ペンネーム:庵名路久(50代/男性/自由業)
私自身、囲碁についての推理小説を書きたいと思っているので大変興味を持って読みました。「囲碁界では強い者の意見がとおる」とか殺人よりも囲碁の才能を重視するというような囲碁の芸術的独自の世界、そして最後の意外な犯人と犯行動機に引き込まれました。
- ペンネーム:オルロフスキー(40代/男性/自営業)
「白のコスミツケに、黒は1本ハネてから1間ビラキ。白が上からノゾクが黒はアテを打って……」囲碁のことはわかりませんが、蒲生と主人公の対局は、まるで北川透か荒川洋治の詩のようで、深く鮮やかに心に食い込んで来ます。『サウスポー・キラー』が好きで、久しぶりに著者を見つけて買いました。もう一冊出てるとのこと。明日、書店で見つけます。野球も囲碁も、小説では題材として稀ですが、引き込まれるのは著者の力量なのでしょう。ずっと、ずっと出し続けてください。
- 『殺人ピエロの孤島同窓会』
- 水田美意子
- ペンネーム:N.T(10代/女性/学生)
水田美意子作品。グロかった。夜、寝れないかも。文章もたまに読みにくい。でも、おもしろい。「闇」ではないく「光」を見た。そんな気がする。うん。やっぱ夜、寝れない。新作早く読みたい。
- ペンネーム:夕紀(10代/女性/学生)
登場人物が非常に多いが、うまくまとめてあり、起承転結がしっかり構成されており、おもしろかった。
- 『君の名残を』
- 浅倉卓弥
- ペンネーム:den(10代/男性/学生)
個人的に、平家物語が大好きでしたが、木曾義仲については全く知らず、とても楽しんで読むことができました。また、武蔵や友恵がいかにして弁慶や巴御前になったか、のエピソードがとても工夫されていて、先を読むのがとても楽しみで、一気に読んでしまいました。浅倉卓弥さんの文章はとても繊細で、読み手を引き込む魅力があると思います。次回作も凄い期待しているので、頑張ってほしいです!
- 『禁断のパンダ』
- 拓未 司
- ペンネーム:てもみ(40代/女性/専業主婦)
禁断のパンダおいしく読ませていただきました。。
- 『蜜蜂のデザート』
- 拓未 司
- ペンネーム:カブトムシ8(40代/男性/会社員(技術系))
食品業界に勤めていますが、ブドウ球菌エンテロトキシンをKeyにしたミステリー、実際にこれらを扱ったこともあり、よりリアルに感じました。次回作は、麻痺性貝毒あたりでしょうか?ボツ、毒キノコ、毒草あたりでは並なので。野兎病あたりは盲点かも? おいしいミステリー、期待してます。
- 『逃亡作法』
- 東山彰良
- ペンネーム:こばこば(40代/男性/経営者・役員)
逃亡作法はスピード感のある話で一晩で読めるのですが、後書きにあるように後半がダレてしまいました。もっと、絞り込んで薄い本にしたら、爽快感が残った気がします。また、ツバメが人を殺さない矜持をもう少ししっかりと書かれている方がいいなあと感じました。でも、面白かったです。次回に期待して読みます。
- 『いかさま師』
- 柳原 慧
- ペンネーム:エロテッツア(30代/男性/その他)
前作『パーフェクト・プラン』を凌ぐほどパーツが盛り込まれ、またまた勉強になりました。親子の愛に著者の境遇が覗けたような気がして感情移入してしまいました。早くも次作が待ちどおしいです。ありがとうございました。
- 『パーフェクト・プラン』
- 柳原 慧
- ペンネーム:sin(10代/男性/学生)
登場人物一人一人の特徴がうまく描写されていて、それがストーリーに大きな影響を与えており面白い作品だった。
- 『コーリング 闇からの声』
- 柳原 慧
- ペンネーム:エルバジェ(40代/男性/会社員(技術系))
デビュー作と前作と違ってゴタゴタした感じがなく、根は重めのテーマでしたがサクサク読めてお気に入り。続編希望。