第15回『このミス』大賞受賞作品 救済のネオプラズム

『救済のネオプラズム』岩木一麻(いわき・かずま)

【あらすじ】

余命半年の宣告を受けた患者たち
半年後、彼らの身体からがんは消え去っていた
一体がん治療の世界で何が起こっているのか

最終選考委員コメント

「史上最高レベルの医療本格ミステリー。こんなとんでもない謎を正面に掲げるとは前代未聞、大胆不敵」
大森望


「まったく見当のつかない真相。謎の設定がとにかく素晴らしい」
香山二三郎


「最前線で癌治療に当たる医療現場が抱える今日的問題をテーマに、圧倒的ディテールで描く医学ミステリー」
茶木則雄


「この小説の「売り」は「がん消失」の驚くべき企みとその真相だ」
吉野仁

岩木一麻(いわき・かずま)受賞コメント

岩木一麻
第13回の二次選考で落選した作品を改稿して応募することには、躊躇いも感じました。しかし、頂いたアドバイスを生かして他賞に応募するのも変な話だと思い、作品を選考委員に読んで貰えれば良い、と割り切って応募しました。
一次選考通過に感謝し、二次選考コメントに感激し、受賞の連絡に呆然としました。今は異次元に迷い込んでしまったような気分ですが、折角頂いたチャンス。書き続けることでご恩返しができればと思います。