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  • 『さよならドビュッシー』 中山七里(なかやま・しちり)
  • (応募時タイトル・筆名:『バイバイ、ドビュッシー』・中山七里)
  • 【あらすじ】
  • 多くのものを失いながらも、彼女はピアニストを目指す。力強く爽快で行間からピアノの音色が立ち上る、一人の少女の再生をかけた物語。
  • 【最終選考委員コメント】
  • 「爽やか音楽青春小説と意外な結末の異種配合で、大ベストセラーになる可能性を秘めている」
  • 大森望
  • 「青春音楽小説とアクロバティックな本格ミステリーの華麗なる融合。著者の奏でる超絶技巧に酔い痴れよ!」
  • 香山二三郎
  • 「終盤で大掛かりなトリックが炸裂する、極めて上質の音楽ミステリー。ピアノの音が聴こえてきそうなほど緊迫感に富んだコンクール・シーンの描写力は、特筆に価する」
  • 茶木則雄
  • 「数々の不幸にめげず、必死で再生を果たそうとする少女ピアニストの感動物語……、で終わらない驚き!」
  • 吉野仁
  • 中山七里(なかやま・しちり)受賞コメント
  • まず選考に関わられた全ての皆様に御礼申し上げます。本当に有難うございました。特に選考委員の方々からは一昨年も捲土重来という言葉を頂きましたが、この4文字がなければ受賞はなかったでしょう。そして今回の選考を共に戦ってくれた340余名の同志の方々に感謝します。今は悔しい気持ちで一杯でしょう。やるせない気分も当然です。でも決して諦めないで下さい。諦めさえしなければ来年この席に座るのはきっと貴方なのですから。
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