第13回『このミス』大賞 1次選考通過作品

第13回を迎える本賞に、計427作品のご応募をいただき、まことにありがとうございました。
1次選考を通過した作品は以下の24作品です。

1次選考通過作品一覧

『おお! サンタマリア!』/水月彩人 『未来人がきた!』/春畑行成
『仏像探偵 古寺を行く』/宇田川眞人 『八丁堀ミストレス』/山本巧次
『ノーマンズ・アイランド』/玖珂灰人 『夢のトビラは泉の中に』/辻堂ゆめ
『ムラサキ』/青山茂隆 『禁書(リベル・プロヒビトゥス)』/神山霜
『真実の恋』/AN 『リッパーマニア』/寺崎俊
『哀しき煙塵の果て』/荒川伊福 『キラーズ・コンピレーション』/加藤笑田
『イカのタワー』/天ぷら君 『蛾蝶の舞う夜に』/小林正和
『MIND MEN』/田中祐輔 『風俗編集者の異常な日常』/安藤圭
『誑惑のキャットウォーク』/櫻井一成 『かくれんぼ』/今東昌之
『旅の記憶』/冴木みえい 『女王はかえらない』/降田天
『深山の桜』/神家正成 『いのちの研修』/出馬光
『ブラックリスト』/井塚智宏 『完全寛解』/岩木一麻

1次選考通過作品

『おお! サンタマリア!』 水月彩人(みづき・あやひと)

十七世紀のスペインを駆けるサムライたち!
マヨール広場に聖母マリアを降臨させる奇策とは!?
王妃の宝物をめぐって繰り広げられる痛快歴史活劇!
作品講評


『未来人がきた!』 春畑行成(はるはた・ゆきなり)

未来人に死を予言された「僕」の運命は?
ユニークな設定が冴えるSFサスペンス
作品講評


『仏像探偵 古寺を行く』 宇田川眞人(うだがわ・まさと)

美しき“合体仏”伎芸天像修復の真相。
「運慶修造説」をありえないとする“不在証明”に
仏像探偵が出した答えとは――?
作品講評


『八丁堀ミストレス』 山本巧次(やまもと・こうじ)

捕り物好きの謎めいた美女は、二百年の時を超えてやってきた元OL。
文政の江戸現代の東京を舞台にした謎解きミステリ
作品講評


『ノーマンズ・アイランド』 玖珂灰人(くが・はいと)

新たな大陸の出現で国家間のパワーバランスが一変した世界
少年少女は分断された日本の首都、大東都を目指して旅をする。
伝奇ロマンとサブカルチャーが満載のアクション小説
作品講評


『夢のトビラは泉の中に』 辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)

目を覚ました梨乃が見たのは、自らの訃報。
生きている梨乃の姿も、人々の目には見知らぬ女性として映る。
たった二人の例外をのぞいては……。
作品講評


『ムラサキ』 青山茂隆(あおやま・しげたか)

出だしからトップギア。肌が紫色の怪物になってしまった中二男子が、
級友を殺し、母を殺し、そして喰う!
バランス感に優れたエンターテインメント
作品講評


『禁書(リベル・プロヒビトゥス)』 神山霜(かみやま・しも)

昭和初期、関東の村で起きた集団自殺事件!
おぞましき秘密へと導く謎の「本」とは?
高密度で展開する深遠なる衒学ミステリー。
作品講評


『真実(まみ)の恋』 AN(あん)

会社のために尽力していたひとりの男の死
犯人は何者で、どのように犯行に及んだのか?
不思議な能力を持つ真実(まみ)が追う
作品講評


『リッパーマニア』 寺崎俊(てらさき・しゅん)

変人調査員が猟奇殺人鬼を追う
“切り裂きジャック”テーマのダークスリラー
作品講評


『哀しき煙塵の果て』 荒川伊福(あらかわ・いぶき)

地中海に面したスペインの飛び地メリリャを舞台に、
自爆テロに巻き込まれた日本人ガイドの活躍を描いた冒険譚
作品講評


『キラーズ・コンピレーション』 加藤笑田(かとう・しょうた)

殺しの仕事にしては、あまりに安い報酬。
だが、四組もの殺し屋が名乗りを上げて、標的をめぐって右往左往。
田舎町の町長選挙に、奇妙な殺し屋たちが暗躍する!
作品講評


『イカのタワー』 天ぷら君(てんぷらくん)

人間大のイカが歩き、しゃべる!
どこまでも続く奇奇怪怪な展開
「記憶をは何か」を追求した異色作
作品講評


『蛾蝶の舞う夜に』 小林正和(こばやし・まさかず)

小学校の連続変死事件にまつわる都市伝説
子供たちを操る“蛾女”の正体とは?
作品講評


『MIND MEN』 田中祐輔(たなか・ゆうすけ)

かつてのヒーローたちが仲間の暴走を止めるために再集結
仮面の裏側で過去を引きずる、ヒーローたちの素顔とは――。
単純明朗なアクション小説とは一線を画す人物造詣に注目
作品講評


『風俗編集者の異常な日常』 安藤圭(あんどう・けい)

OL一年目。
風俗情報誌の編集者として社会人デビューした里美が、
異常と謎の数々を身体を張って経験する!
作品講評


『誑惑のキャットウォーク』 櫻井一成(さくらい・かずなり)

妻を疑う塾講師が謀略に巻き込まれる
ナンセンス風味のエスピオナージュ
作品講評


『かくれんぼ』 今東昌之(こんどう・まさゆき)

殺人ゲームを実況中継で配信する会社に
プレイヤーとして選ばれた高校生5人は生き残れるのか?
残虐さを前面に出した「嫌ミス」
作品講評


『旅の記憶』 冴木みえい(さえき・みえい)

信州の小さな西洋骨董店を舞台にした
100年以上昔の懐中時計を巡るイギリスに始まる謎
女子大生が解明するのは呪い? 善意?
作品講評


『女王はかえらない』 降田天(ふるた・てん)

片田舎の小学校の一クラス。
子供たちの繰り広げるパワーゲーム。
その意外な結末は……?
作品講評


『深山の桜』 神家正成(かみや・まさなり)

南スーダンの自衛隊宿営地で頻発する変事を
定年間近の准尉と若い士長のコンビが追う!
正統派自衛隊ミステリー
作品講評


『いのちの研修』 出馬光(いずんま・ひかる)

一千万円の援助金に導かれて集まった五人の男女。
彼等が体験する三日間の研修とは!?
驚愕の展開に拍手喝采
作品講評


『ブラックリスト』 井塚智宏(いづか・ともひろ)

連続殺人の目撃者は孤高の美少女
警護するのはガサツな女性ボディガード
顔の見えない殺人者が二人に迫る
作品講評


『完全寛解』 岩木一麻(いわき・かずま)

新しい形の医学ミステリー
患者の進行がんが2週間で消える謎に挑む医者
裏には怖ろしい団体の陰謀があった
作品講評

次回作に期待

あと一歩の作品に選考委員から一言